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#冷暖房能力設定 #省エネ

損をしないエアコン選び!「暖冷房能力設定プログラム」の活用法

各所で猛烈な暑さが続いている中、経済産業省資源エネルギー庁は今夏の電力需給の厳しい状況が続くとし、7月1日~9月30まで節電要請を出しております。
省エネポータルサイトの「家庭でできる省エネ」によると、夏に家庭で消費される電力の割合は、
エアコンが34.2%で最も多く、無理のない範囲での節電を呼び掛けています。
 
引用:省エネポータルサイト

住宅に適切なエアコンを選びたい!どうしたらいい?を解決

今ではなくてはならない家電となったエアコンについて、省エネ性能などを加味し、どのエアコンを設置するかといったお施主様の関心も高くなっているように感じます。
最近では動画サイトやSNSなどでエアコンを畳数で選ぶともったいない、コストを抑え、オーバースペックにならないよう住居にあったものを選びましょう!という紹介がされておりますが、適切なエアコンを選ぶことができる!といったお施主様はなかなかいらっしゃらないのが現状ではないでしょうか?

Energy ZOOの「暖冷房能力設定プログラム」を活用しますと、お施主様がこれからお部屋に設置するエアコンを検討されるという場合、どのスペックのエアコンを選ぶのが最適かきちんと性能計算した上で、提案することが可能になります。

「暖冷房能力設定プログラム」の結果をどう見るか

Energy ZOOの「暖冷房能力設定プログラム」にてエアコンを設置する対象室の各部面積、窓部材、室内外温度設定入力を終えた後の表示される結果画面で、注目する数値はここ!
最近ではエアコンを暖房・冷房両方に使う例が増えていますので、暖房期・冷房期の必要最大能力値(w)両方を確認します。
図からは暖房能力10,270Wと冷房能力4,120Wが対象室がエアコンに必要とする最大能力値と分かります。
 
そして各社メーカーのエアコンカタログで確認する数値はここ!

カタログからも暖房の最大能力値と冷房の最大能力値を確認します。
プログラムの結果からこの両方の「最大能力をギリギリ上回る能力を持ったエアコン」を選ぶのが適切です。
 
これに従って厳密に選択すれば、下図の場合、暖房能力10,270Wと冷房能力4,120Wを上回る「20畳用」のエアコンが適切となりますが

必要とする最大能力に対して5%程度の不足であれば問題ないので、16もしくは14畳エアコン(暖房能力10,100W冷房能力5,300W)を選ぶという判断で構いません。

また16畳エアコンと 14畳エアコンの「最大能力」はほとんど変わらないものの、「消費電力量期間合計」は大きく異なり、その分光熱費が変わってきます。
したがって14畳エアコンを選んだほうが購入費用もランニングコストも抑えられ、お得で、省エネとなります。
※暖冷房能力設定プログラムマニュアルより一部抜粋

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エアコンの性能に関しましてはお施主様の好みやお考えなどで変わってくることがあるかと思いますが
適切なエアコンの能力はコレ!と住宅のプロに提案してもらうことは、大変心強い指針になるとかと思います!
今まで暖冷房能力設定プログラムを利用したことがないユーザー様もぜひこの機会に活用し、お施主様へのプレゼンに「厚み」を持たせてみてはいかがでしょうか?

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お部屋に適切な暖冷房機器の提案が行えます!
Energy ZOO暖冷房能力設定プログラム

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